クラウドPBXの歴史を電話やPBX、IP電話の歴史を含めて紹介しています。

若いサービスと言われるクラウドPBX。そのルーツを歴史で辿る

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クラウドPBXの歴史

指差す女性2

 

近年注目度が一気に高まったクラウドPBXですが、その歴史について紹介します。

 

携帯スマホから固定電話番号を使える仕組み」のページでも紹介していますが、クラウドPBXはIP電話の応用サービスと言えます。固定電話からIP電話に変わり、クラウドPBXへと進化していった歴史を紹介します。

 

 

固定電話とPBXの歴史

 

固定電話用のPBXは国内では1902年に導入されて、当時はアナログの手動交換式でした。

 

固定電話が大きく変わったのは、1980年代後半で現在でも主流のデジタル交換機に進化していきました。
これにより、外付けアダプタを付ける事で光IP電話にも対応できる構造となりました。

 

当初はインターネット自体が普及していませんでしたが、90年代からADSLや光回線が普及し、企業では広く浸透するようになりました。

 

2000年代に入ると、PBXの構内交換機の機械そのものが小型化され、中規模以上の会社のオフィスでは、ほとんどPBXを利用した内線共有ができるシステムが主流となっていきました。

 

2010年以降では、最近人気の光電話など、IP電話専用の電話端末や契約プランが登場して、基本料金の安さなどを理由に普及しています。

 

 

 

IP電話の歴史

 

日本国内では2003年よりIP電話にも通常の固定電話と同等に電話番号の割り振りがスタート(IP電話専用の050番号も登場)して、IP電話をメイン電話として利用できるようになりました。

 

これに伴いインターネットプロバイダを中心にIP電話サービスを開始して、サービス開始直後は「通常の電話回線に比べてタイムラグがある。」「音質が劣る。」などのネックもありましたが、2010年以降では品質も高まり、2014年以降はスマホのLINE電話や楽天電話などの既存の電話番号を活かしたIP電話サービスが個人を中心に人気の定番サービスへと進化しました。

 

このIP電話の進化や、ネットワークのクラウド化やスマートフォンの高速通信化をはじめとする、通信インフラ環境の進化により現在のクラウドPBXが登場するきっかけになりました。

 

 

 

クラウドPBXの歴史

 

クラウドPBXは2010年代に入ってから登場したと言われる若いサービスです。

 

当初は通常のPBXのクラウド化というよりかは、電話転送サービスの進化版というニュアンスが強く、代表的なサービスではNTTのボイスワープなどが、電話転送に特化したIP電話サービスとなっています。

 

その後、東京03番号を気軽に取得できる点などが、小規模企業や個人事業主にウケて一部の経営者で話題のサービスとなっていき、2013年~2014年にかけて、クラウドPBXとしてサービスを行う業者が多数登場するようになってきました。

 

その頃には現在のクラウドPBXで人気の携帯電話の内線化や、自動録音サービス、電話会議システムなども浸透してPBXからクラウドPBXに切り替える大手企業も登場するようになりました。

 

大きな転機となったのは、2014年4月に大手通信キャリアのNTTコミュニケーションズが参入した事で、クラウドPBXのサービス知名度が一気に高まり、その後大手の参入などもあり、近年盛り上がりを見せる人気のサービスへと成長しました。

 

 

 

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